新型コロナワクチン接種
摂取場所
本自治体では、自治体が指定するJA会館や市内小学校で実施する集団接種と市から委託を受けた医療機関が実施する個別接種とがあります。
集団摂取の時期
予約開始:4月26日(月)から
摂取開始:5月10日(月)から
費用
無料
資料「次の5種類」
・新型コロナワクチン予約・摂取の開始について
・新型コロナワクチン接種のお知らせ
・新型コロナワクチン予約接種についての説明書
・新型コロナワクチン接種の予診票(2部)
・新型コロナウイルスワクチン接種の案内「クーポン」
個人的にはやっと来たか!
日本はなぜワクチン接種がこんなに遅いの?
政府は何をやっているんだ(怒り)
こんなニュースもありました。
世界中で新型コロナウイルスのワクチン接種が進められ、100人あたりの接種回数は、イギリスでは50回、アメリカで40回を超えました。
一方で、接種開始の遅かった日本は0.75回とG7のなかで断トツの最下位となっています。
高齢者の接種さえ始まっていない日本に対し、アメリカではすでに15の州で16歳または18歳以上の人が接種を受けられるようになっています。
いち早く接種が始まったイギリスでは、成人の6割近い3000万人以上が、少なくとも1回接種を受けています。
政府の答弁では
・EU(ヨーロッパ連合)の輸出規制と、言っています。
そもそも、国が大学や専門機関に資金援助をして早期に研究開発を進めるべきだったと思う?
もう一つ大きな理由
日本は1980年代まで、世界的に見てもワクチン開発国のひとつでした。
しかし1970年代以降、天然痘ワクチンによる脳炎や、ジフテリア・百日咳・破傷風三種混合ワクチン、麻疹・流行性耳下腺炎・風疹新三種混合ワクチンによる無菌性髄膜炎など、重篤な副反応の報告があり、ワクチンへの不信感が広まっていきました。
そして、国の責任や補償について、各地で集団訴訟が相次ぎ、裁判は長期化。結果として、国側の敗訴あるいは和解となり、「予防接種は効果の少ない一方で、副反応が多発するこわいもの」という、正しくない認識が、国民のみならず医療者の間にも定着してしまったんです。
集団訴訟の映像が度々放映され、私の目にも記憶にも残っています。
その結果、ワクチン政策はほぼ止まってしまいました。という!
台湾・韓国のコロナ対策「SARS、MERS」の教訓
2002年11月~2003年7月にわたって猛威を振るったSARSで台湾の罹患者数は670人、死者は181人、隔離された人数は15万以上である。
台湾や香港、中国大陸、シンガポールなどの中国語圏にかなり被害が及び、日本と韓国ではなぜか罹患者数がほぼ0に近かった。
2003年当時、台湾の状況は日本のそれより遥かに悪く、人々は家の中に籠り、常日頃からマスクをしていたという。罹患者数と隔離された人数を見ると今の日本と同じように台湾政府もかなり焦ったことが容易に予測される。
そして韓国は2015年の中東発の感染症、MERSで痛い目に遭っている。MERSの1例目は中東から来た韓国人であり、罹患者数は183人、死者数36人で一見少なく見えるが、隔離対象者が16000人以上になった。
韓国政府や医療機関も対応に慣れていなかったためか、かなり不手際が多かったと聞く。
ちょうど今の日本みたいな感じか。
しかし、今回の韓国のコロナ対応は台湾同様、非常に鮮やかで世界から評価されている。
ドライブスルー方式やPCR検査を一斉に実施し、感染者の増加を効果的に抑えてきた。徐々に市民生活が元に戻ろうとしてきている。
結論から言えば、日本はたまたま「SARS、MERS」の感染を受けていなかったことで、危機感が甘かったんではないでしょうか!
緊急事態対策
緊急事態宣言を出して、国民、特に飲食店などに自粛や規制を求めることも重要ですが、政府自体が緊急事態として感染を拡大させないために事前に何をなすべきだったが欠如していた感がする。
深夜までの公務員の飲酒、業社からの接待・・・たるんでいるよね!
個人的な感想です。
いやいや政府もよく頑張ったよ!という方もおられるでしょうがね。(笑い)
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