特定健康診査の結果がヤバイ!

特定健康診査の受診

特定健康診査とは
国民健康保険加入者の内、40歳から74歳までの被保険者を対象とする健康診断です。

毎年、春先に特定検診のお知らせが地方自治体から来るので、毎年受診するようにしており、今年も早速受診しました。

 

診断結果について

検査項目 項目名 検査結果 基準値および指導
血液化学検査 中性脂肪 156mg/dl 50~149mg/dl
尿素N 24.5mg/dl 8.0~20.0mg/dl
クレアチニン 1.12 mg/dl 0.65~1.09mg/dl
内視鏡検査 萎縮性胃炎 異常あり 定期健診を受診
心電図 心室性期外収縮(VPC) 異常あり 特になし

以上が指摘されました。

 

特定保健指導

以下の3つのカリキュラムです。
・血糖値が高い人を対象としたもの
・血圧が高い人を対象としたもの
・中性脂肪が高い人を対象としたもの
※私は3番目の中性脂肪を受講しました。

受講内容

【特徴や種類について解説】

 

中性脂肪とは?

中性脂肪とは、体内でブドウ糖が不足した場合の備えとして血液中に貯蔵された脂肪のことです。

中性脂肪は、外因性トリグリセリドと内因性トリグリセリドの大きく2つに分類されます。

これら2つの中性脂肪は、血液中に取り入れられる経路が異なります。
外因性トリグリセリドでは、腸から吸収して血液中に排出されるのに対し、内因性トリグリセリドでは、一旦肝臓に取り込まれた後に、血液中に排出されます。

なお、血液中にある脂肪は中性脂肪だけではありません。
コレステロールや遊離脂肪酸といった脂肪も血液中に存在しています。

 

中性脂肪やその他の脂肪の役割

中性脂肪は動脈硬化の原因とされており、よくないイメージをお持ちの方も多いでしょう。しかし、中性脂肪自体は必ずしも悪いものではありません。
中性脂肪は、身体のエネルギー源が不足したときの備えとして働きます。
人間が活動していくためにはある程度必要な物質なのです。

中性脂肪と似たものに皮下脂肪、内臓脂肪、体脂肪がありますが、いずれも中性脂肪と関係が深いものです。

体脂肪

体脂肪とは体の中にある脂肪すべてを指し、皮下脂肪、内臓脂肪の2つに分けることができます。

 

皮下脂肪

皮下脂肪は、皮膚のすぐ下に蓄えられた脂肪のことです。
体のエネルギー源としてはもちろんのこと、外気との温度差やぶつかった時の衝撃から体を守るといった役割もあります。

 

内臓脂肪

内臓脂肪は、内臓周りに蓄えられた脂肪を指します。

皮下脂肪や内臓脂肪は、中性脂肪を元に作られます。
血液中の脂肪である中性脂肪が変化することで、内臓脂肪や皮下脂肪になるのです。

 

エネルギーとして取り出される順位

これら3つの脂肪は、エネルギーの取り出しやすさが異なります。
最もエネルギー源として扱いやすいのが中性脂肪です。
血液中にあるため、必要になったときにすぐ取り出せます。

次に取り出しやすいのが内臓脂肪です。
内臓脂肪はすぐに蓄積されますが、消費もしやすいといえます。

最も取り出しにくいエネルギー源は皮下脂肪です。
一般的に、皮下脂肪は内臓脂肪に比べて落としにくいといわれています。
これは、皮下脂肪の方がエネルギー源として使いにくいことに起因します。

 

中性脂肪の危険性

人間が活動していくうえで必要な中性脂肪ですが、過剰にある状態はよくありません。

体の中性脂肪が過剰になると、血液がドロドロになったり肥満につながったりするため、さまざまな病気が誘発されるのです。

中性脂肪の量が過剰になると、内臓脂肪や皮下脂肪という形で体に貯蔵され、その結果肥満になります。

肥満は高血圧、糖尿病といった生活習慣病のリスク因子です。

また、中性脂肪には血液をドロドロにさせる働きがあるので、動脈硬化に注意が必要です。

中性脂肪が増えすぎると、脂質の代謝の異常により悪玉コレステロールが増え、善玉コレステロールは逆に減少します。

善玉コレステロールには余分なコレステロールを肝臓まで運ぶという役割があります。

悪玉コレステロールが増加することにより、血液中に脂質が貯まってしまい、血液がドロドロになってしまうのです。

その他にも、中性脂肪の増加によって脂質異常症、ネフローゼ症、脂肪肝といった体の不調が引き起こされる恐れがあります。

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中性脂肪は少ないのも良くない

中性脂肪は全くない状態もよくありません。

中性脂肪が不足した状態になってしまうと、疲れやすくなったり、疲労感が消えないといった症状が出てくるでしょう。

中性脂肪は体温調節機能とも大きく関係しており、不足すると、体の冷えを起こすことがあります。
ビタミンAなどの脂溶性ビタミンを運ぶ役割もあるため、中性脂肪の不足により免疫力の低下や肌荒れといった症状が体に表れる場合もあるでしょう。

以上のように、体の中性脂肪は必ずしも少なければいい訳ではないのです。
適度なバランスを保つことが重要といえるでしょう。

 

中性脂肪の原因

中性脂肪の増減は、食生活や運動不足などの生活習慣に大きく影響されます。

たとえば暴飲暴食、栄養バランスの偏った食事などです。

また、タバコには中性脂肪を増やす作用と、善玉コレステロールを減らす作用があるため、喫煙により中性脂肪が増加するリスクが高まります。

食べ物の中には、中性脂肪を増やしやすいものがあるので、中性脂肪が気になる方は、注意して摂取すべきでしょう。

具体的には、牛肉、バターなどの脂質の多い食べ物、果物、ジュースなどの糖質の多い食事、ビールなどのアルコール類があげられます。

 

中性脂肪を減らすには?

中性脂肪を減らすには、適度な運動と食生活の見直しが重要です。
ただし、食事や運動を改めたとしても、2~3日で体質は変わりません。
最低でも2週間から1ヶ月は続けてみて、その後に改善したかどうか調べるようにしてください。

運動に関しては、毎日30分~1時間ほどウォーキングなどを習慣にすると良いでしょう。

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食生活の改善に関しては、いろいろと注意すべき点があります。

中性脂肪を減らす食事にしたいのであれば、「青魚を食べる」「食物繊維を摂取する」「植物性タンパク質を摂取する」の3つのポイントを押さえた食材を用意することをおすすめします。

魚にはDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)という2つの成分が含まれています。

この2つの成分には、血液をサラサラにする効果や中性脂肪を減らす効果があるとされています。

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とくに、イワシや鯖のような青魚にはこの2つの成分が多く含まれており、中性脂肪を効果的に減らせます。

生の方が火を通す場合よりも効率よく栄養を摂取できるので、おすすめです。

食物繊維は、腸でコレステロールや中性脂肪が吸収されるのを防いでくれる効果があります。
食物繊維を多く含む食材には、野菜、海藻、キノコ類などがあげられます。

植物性タンパク質にも中性脂肪やコレステロールを減らす作用があるので、ぜひ積極的に摂ってください。

植物性タンパク質を含む食材の代表は豆です。毎日調理するのは大変ですが、豆腐や納豆であれば、気軽に取り入れられるでしょう。

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中性脂肪を減らす料理のポイント

主食を変える

主食も白米より玄米の方が望ましいといえます。
玄米には、ビタミンやミネラル、食物繊維といった栄養素が豊富に含まれており、栄養満点です。

なかでも食物繊維は糖質の吸収を穏やかにする効果があるので、糖質から中性脂肪ができるのを抑える効果が期待できます。

調理方法

調理法を変える際のポイントは、使用する油の量を意識することです。

グリルで焼く場合やフライパンで炒める場合、油で揚げる場合では、調理に使用する油の量が異なります。

中性脂肪を減らしたいのであれば、なるべく油を使用量が少ない調理法を選ぶべきです。
調理方法の優先順位としては、「生→蒸す→煮る→焼く→炒める→揚げる」です。

意外な盲点になるのが、使用する調理器具です。
フッ素加工のフライパンを使えば、炒める際の油を使用量を減らせるので、中性脂肪を抑えたい方に最適でしょう。

お肉の部位

お肉は、部位によって脂の量が異なります。
脂の少ない部位に変更すれば、それだけで中性脂肪を抑えることができます。
バラ肉やロースといった部位は脂が多めなので、控えるべきです。
逆に、ささみやヒレなどは脂身が少ないので、おすすめです。

中性脂肪を減らしたいのであれば、料理の際にも気を付けておくべきポイントが、「主食を変える」「調理法を変える」「お肉の部位を変える」の3つのポイントでした。

 

補足【尿素N、クレアチニン】検査について

 

腎臓の検査としては、尿検査とともに血液中の尿素窒素とクレアチニンの測定があります。

いずれも腎機能のスクリーニング検査として広く用いられています。

腎臓のもっとも大切な働きは、血液から尿をつくることです。

腎臓は尿をつくることによって、水分とともに老廃物や体に有害な物質を体外に排出するほか、血液など体液の成分のバランスを整える役割を果たしています。

腎機能が低下すると、体外に排出されるべき老廃物や有害な物質が通常より多く体内に留まることになります。

医師の指導内容

充分に水分を摂るように!との事でした。
しばらくは経過観察というようです。

尿酸値が高い場合は→PN-0 激痛に悩まされて尿酸値が1月で◎

 

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